インプラントの寿命と長持ちさせるポイント|及川歯科医院|栃木県益子町の歯医者

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インプラントの寿命と長持ちさせるポイント

こんにちは、及川です。
■インプラントの寿命はどのくらい?長持ちさせるためのポイント
インプラントは、高額な費用がかかる歯科治療です。保険診療と比べると経済的負担が大きくなることから、どのくらい持つのか気になるところですよね。そこで今回は、インプラントの寿命と長持ちさせるポイントについて、詳しく解説します。


▼インプラントの寿命は10年以上?
歯科治療で装着する装置の寿命は、厳密に語ることができません。歯・お口の状態やセルフケアの状況、施術した歯科医師の技術などによって、装置の寿命は大きく変動するからです。例えば、顎の骨が悪い状態で無理やりインプラント治療を実施すると、1年も経たないうちに脱落してしまうことでしょう。顎の骨の状態が良く、治療後のケア・メンテナンスもしっかり行えているのであれば、10年以上は使用できると考えております。(私の症例で25年以上の方も多数いらっしゃいます。)
◎インプラントの10年生存率は90%以上
インプラントの寿命を調べた調査に「10年生存率」というものがあります。人工歯根を埋め込んでから10年間、インプラントが正常に機能し続けた確率を表すもので、90%以上のケースが該当していました。そうした点も踏まえて、インプラントの寿命は少なくとも10年以上であると考えます。


▼インプラントを長持ちさせる3つのポイント
次の3つのポイントを意識すれば、インプラントの寿命を15年、20年と延ばすことも難しくなくなります。
POINT1 メンテナンスを欠かさない
インプラントは、治療後のメンテナンスが必須となっています。各歯科医院で規定は異なりますが、インプラント保証も定期的なメンテナンスを受けていなければ、無効となります。3~6ヵ月に1回のメンテナンスを受けることで、装置や顎の骨の異常を早期に発見できるため、インプラントの寿命の延伸に寄与します。


POINT2 歯周病にかからない
インプラントの寿命を縮める主な原因は「インプラント周囲炎」です。インプラント特有の歯周病で、顎の骨の破壊が急速に進むことから、人工歯根の脱落を招きます。そんなインプラント周囲炎は、毎日の口腔ケアを徹底するとともに、歯周病リスクを取り除くことで予防しやすくなります。歯周病リスクとは、ストレス、喫煙習慣、糖尿病、口腔衛生状態の不良(歯垢・歯石の堆積)などです。


POINT3 歯ぎしりは早期に改善
歯ぎしりや食いしばりといった悪習癖は、インプラントの上部構造だけでなく、人工歯根や顎の骨にも過剰な負担を強いることになります。とくに顎骨の炎症は、インプラントの寿命を極端に縮めることになるため、重症化する前に対処しましょう。ちなみに、歯ぎしりは歯科医院でも治療が受けられます。毎日高頻度に硬いものばかリ食べるのも負担になります。


▼まとめ
今回は、インプラントの寿命とそれを延ばす方法について解説しました。インプラントは、標準的なケースであれば10年以上は持つものと考えられます。それよりも長くなるか、それとも短くなるかは、治療後のケアやメンテナンスの状態によって変わってきます。せっかく大きな決断をして治療したのですから、少しでも長く使い続けたいものですよね。そんなインプラントの寿命の延ばし方についてさらに詳しく知りたいという方は、いつでもお気軽に当院までご相談ください。