歯石除去をしましょう。
こんにちは。
DH三村です。
今回は歯石の原因と影響について投稿します。
歯石の原因となるのが、プラーク(歯垢)と言われる細菌の集まりです。
プラーク(歯垢)1㎎中(つまようじひと掻き)に数億もの細菌が住み着いています。
大人の口の中で300~700種類の細菌が生息し、良く歯磨きをする人でも1000億~2000億個の細菌が住み着き、あまり歯磨きをしない方は4000~6000億個、ほとんど歯を磨かない人で1兆億個の細菌が住み着いています。
プラークは丁寧な歯磨きで取り除くことができますが、プラークが唾液に含まれるカルシウムなどによって石灰化し硬くなると歯石になります。
歯石になってしまうと歯磨きでは除去できないため歯科医院で歯石除去が必要になります。
この歯石が歯周病の原因になります。
歯石は表面がザラザラしていて無数の穴やくぼみがあるため細菌が付着しやすく歯周病細菌の足場となります。
歯石が付いた状態は歯周病が進行してしまいます。
歯周病を悪化させないためには早めの歯石除去が重要です。
歯周病が悪化すると歯周病菌が血管に入り込んでしまい体に悪影響がでたり、歯を失ってしまいリスクも高くなります。
お口の中を健康にすることで体の健康も保っていただけたらと思います。