子どものお口のチェックポイント
こんにちは佐山です。
今回はお子さまの歯科についてお話したいと思います。
お母様や保護者の方々がお子さまのお口の中の
どんなところを気にしたらいいのか、
ポイントをまとめさせていただければと思います^^
ぜひ参考にしてください。
➀歯と歯の間の隙間
乳歯が生え揃うのは、2歳6ヶ月頃と言われています。
その後、顎の骨の発育とともに4歳ぐらいから
徐々に隙間ができてきます。
隙間は、これから乳歯よりも大きい永久歯が生えて並ぶために必要なものです。
隙間がない場合は、将来的には永久歯が並ぶスペースが足りず、
歯が重なり凸凹した見た目になりやすいとも考えられています。
顎の発達を促すために、食事の時よく噛んでいただいたり、ガムや歯応えのあるものを噛む習慣をつけることが大切になってきます^^
②上唇のひだの位置
小帯と呼ばれる前歯の中心にあるスジが
通常よりも高い位置(より歯の先端に近い位置)に付着している場合、
永久歯が生えてきた時に、所謂すきっ歯になる可能性があるので切除することもあります。
しかし乳歯の段階においては基本的には経過観察になります!
ブラッシング時に痛みを伴うことが多いため、
保護者の方の仕上げ磨きのブラッシング技術が重要となってきます^^
③歯列に影響を及ぼす癖
歯並びを悪くする習癖には、
指しゃぶりや、唇や爪を咬む癖、舌の癖などがあります。
指しゃぶりにおいては、3歳ごろまでは特に禁止する必要がないと提言されているようですが、
中々癖をやめさせるには家族の協力も必要となってきます。
ポイントは、いつやっているのか、どんなときにやっているかを把握して、
暇な時や不安な時に出やすいため、
生活習慣を見直すことが大切です^^
何か不安なことや、気になることがありましたら
気軽にご相談ください^^