こんにちは、歯科助手Kです。
最近暑くなってきて、マスクを外すことも増えたのではないでしょうか?
マスクをする事に慣れすぎてしまって、人前でマスクをせずに笑う時なんとなく歯の色だったり、
口元が気になる事ってありますよね。
歯は加齢によってある程度黄色味を帯びていきますが、年齢以外の影響として食べ物や飲み物による
着色も考えられます。
お食事などで着色しやすい食品を「着色性食品」と呼んでいます。
その中でも代表的なものが、『赤ワイン』『コーヒー』『緑茶、紅茶などお茶類』があげられます。
その他様々な香辛料が使われている『カレー』や、『キムチ』『ケチャップやトマトソース』など
色の濃い食品にも注意が必要です。
また、「着色補助食品」にも注意が必要です。
着色補助食品とは、それ単体では着色作用がないものの、先にご紹介した「着色性食品」とあわせて
摂取すると着色レベルを強化させてしまう食品のことです。
具体的には、『アルコール飲料』『炭酸飲料』『スポーツドリンク』『柑橘類』『クエン酸』など
があげられます。
着色補助食品は口腔内を酸化させる作用が強く、これによって歯の表面のエナメル質が溶解しやすく
なってしまいます。この状態で着色性食品を食べてしまうと本来以上に歯への着色作用を高めてしま
うというわけです。
気にしすぎも良くないとは思いますが、白い歯をキープするために食べすぎ、飲み過ぎには注意しましょう!