及川歯科医院の院長・スタッフ紹介|栃木県の歯医者

益子駅より徒歩5分

駐車場20台有

院長・スタッフ紹介 STAFF

院長紹介

理事長・院長及川 均

Hitoshi Oikawa

当院のインプラント専門サイトを
ご覧いただきありがとうございます。

及川歯科医院、理事長・院長の及川均です。
当院では、初診時のインプラント治療相談~治療終了後のメンテナンスに至るまで、できる限りこだわり「自分が受けたいインプラント治療を行う」という考えで取り組んでおります。
また、定期的にインプラント治療やその他の学会・研究会に参加し先端の知識や技術を習得し、ミーティングによりスタッフ間で共有し臨床に活かすようにしております。担当するドクター・スタッフによる差が無いのが理想ですので、レントゲン診断や実際の手術に使用するものに対しても先端機器を採用し、徹底した訓練・教育と治療検討会による確認を行うことで、より安心安全なインプラント治療・歯科治療を心がけております。
そして、少し治療期間がかかりますが、患者様の歯を1本でも多く残し必要な所に、必要な本数だけインプラント治療を提案させていただくようにしております。
最も優れている歯は、ご自身の本来の歯だというのを知っているからです。
長期保存不可能な歯や他の歯に影響してしまうような歯は抜歯の提案をすることもあります。その場合はご納得のいく説明を行い、同意書にサインをいただいてからの抜歯になりますのでご安心ください。患者様の歯を第一に考え、インプラント治療に取り組んでおりますので、お気軽にご相談ください。

私がインプラント治療と出会ったのは、1989年の頃で歯科大学5年生でした。
この頃はインプラント治療を行っている歯科医院は全体の約3%しかなく、あまり一般の患者様に知られていない時代でした。
しかし私は自分に歯がなくなったことを考えた時に「どうしても入れ歯はいれたくない。」という思いと、「私の患者さんは、入れ歯じゃなくインプラントで何でも食べられるようにしてあげたい。」という思いから、卒業したらインプラントの勉強と研究を一生懸命するぞと心に誓いました。

そして卒業(1991年)してすぐにインプラントの講習会を探し受講しました。
この講習会をきっかけに多くのインプラントスタディーグループに所属し、インプラントの勉強ができる環境を整え日本口腔インプラント学会の認定専門医になることを目標としました。この頃は、インターネットで調べたり、講習会を探したりできませんでしたので、インプラント治療で謎ができたら歯科雑誌で探し、その関連の講習会に行き、また謎ができたら同じように探して講習会に行きという生活を現在まで続け、今ではほぼどのようなケースにも対応できるようになり、実際にインプラントは自分の歯のように噛めること、普通に使用すれば長持ちする確信を持ちました。

そして2002年に日本で唯一国(厚生労働省)が認めているインプラント学会である、社団法人日本口腔インプラント学会認定専門医を取得。
2015年にはその学会で最高位の日本口腔インプラント学会認定指導医の資格も取得することができました。
このインプラント専門医・指導医制度は、数々の症例数や学会での実績、筆記試験や口頭試問の合格を必要とし簡単に取得できませんので、患者様がインプラント治療をどこでやろうかと考えた時に安心して任せられる歯科医院選びの判断基準になるとも思い取得しました。

インプラント治療は歯科医師免許があれば誰でも行って良いため、現在多くの歯科医院が行うようになりましたが、この日本口腔インプラント学会が認定したインプラント専門医・指導医を取得してインプラント治療を行っている歯科医院は栃木県で5医院のみです。(2023年現在)
現在、芳賀郡の歯科医院でこのインプラント専門医・指導医を取得してインプラント治療を行っている歯科医院は唯一当院のみとなっております。及川歯科医院の実績としてはインプラント経験30年以上となります。

まず初診時のカウンセリングがとても大切だと考えます。
インプラント治療は費用も掛かりますし、一般的な治療よりも患者様の負担が大きい治療です。そのため患者様の歯が現在どのような状態で、どのようにお困りなのか、そして自分の歯がどうなるのが理想なのかをゆっくり丁寧にお聞きすることが必要です。歯の無い部分の治療にはインプラントの他に入れ歯、ブリッジという治療法もありますので、その利点欠点についてもご説明する必要があります。

患者様の中には、歯が無い部分だけの治療を求める方もいらっしゃいますが、インプラントを長持ちさせるには全体の噛み合わせを整えることが大事です。歯を失う原因も硬いものを食べ過ぎて歯を破折させてしまう方、歯周病や虫歯で歯を失ってしまう方など人それぞれです。歯を失った原因について問診し、診査診断を行い原因追求することも大切な作業です。
また、自分の臓器より優れた臓器が無いように、自分の歯に勝る歯はありません。私は現在ある歯を1本でも多く残すことが大切だと考えます。ご自分の歯があることによって全体の噛み心地も向上しますし、インプラント本数も減らせるため費用も抑えられます。よって患者様のメリットは大きいと思います。このように口腔内全体の診療を経てから、バランスを考えて治療プランを立てることがインプラントの長期安定につながります。

現在多くの歯科医院でインプラント治療を行うことが可能です。しかし、先述のように説明や治療技術に大きな差があるのも事実です。歯科医院を選ぶポイントとしては、学会や研究会に多く参加している、いろいろな資格の有無も一つの基準になると思います。
また、よくお話をしたうえで患者様自身が「信頼でき任せることができる」と思った歯科医師に治療をしていただくのが一番だと思います。
少しでも不安があるのであれば、セカンドオピニオンとして別の歯科医院に伺いに行くこともおすすめします。是非この先生に治療をして欲しいと思える歯科医師に出会えるといいですね。

日本口腔インプラント
学会専門医・指導医として
後進の指導や地域貢献にも従事しています

略歴

  • 平成3年
    奥羽大学歯学部 卒業
  • 平成5年
    及川歯科医院 院長就任
  • 平成18年
    歯学博士取得
    (歯科材料学の研究により取得)

資格

所属団体

※文字色がオレンジ色の学会については、リンク先を設定しております。

当院の院長は、インプラント経験は30年以上になり、厚生労働省が日本で唯一認可しているインプラント学会 社団法人 日本口腔インプラント学会認定専門医と指導医の2つの資格を取得しています。日本口腔インプラント学会指導医は、専修医、専門医に対してカリキュラムを作製し育成をすると共に、学会への論文の提出などを継続的に行うことが求められます。インプラント学会の指導医は、更新の必要のない医師免許と異なり、継続的に学び続けなければならない資格です。日本全国で約107,000人いる歯科医師の中で約250人しか指導医の資格が取れないのは、学び続けることの難しさがあります。

各種学会の参加・発表

執筆実績

「健康寿命」を延ばす
インプラント人生のはじめ方

  • 出版社
    ジュリアンパブリッシング (2017/6/25)
  • 発売日
    2017/6/30
  • 言語
    日本語
  • 単行本
    219ページ

研究報告・論文

1 井本明基、及川 均、覚本嘉美、熊倉学、相浦州吉、落合雅雄、長山克他
Ti-Zr合金に関する基礎的研究(第1報特性について)
1995年度日本口腔インプラント学会第15回関東甲信越学術大会
1995年9月10日 松本
2 及川 均、井本明基、覚本嘉美、熊倉学、相浦州吉、落合雅雄、長山克他
Ti-Zr合金に関する基礎的研究(第2報鋳造性について)
1995年度日本口腔インプラント学会第15回関東甲信越学術大会
1995年9月10日 松本
3 覚本嘉美、及川 均、井本明基、熊倉学、相浦州吉、落合雅雄、長山克他
Ti-Zr合金に関する基礎的研究(第3報鋳造精度について)
1995年度日本口腔インプラント学会第15回関東甲信越学術大会
1995年9月10日 松本
4 覚本嘉美、金森雄高、水谷義広、及川 均、八木原淳史、中村貴真
POIシステムの新ネジ形状の臨床応用
2004年度日本口腔インプラント学会
第23回関東・甲信越支部総会・学術大会
2004年2月3日 東京
5 八木原淳史、金森雄高、及川 均、石濱済美、覚本嘉美
隣在歯の根尖性歯周炎によるインプラント体トラブルおよびリカバリーの一症例
2005年度日本口腔インプラント学会
第25回関東・甲信越支部総会・学術大会
2005年11月27日 東京
6 覚本嘉美、八木原淳史、水谷義広、及川 均、小倉隆一、中村貴真
ストレートタイプフィクスチャーとテーパータイプフィクスチャーとの臨床的比較検討
2006年度日本口腔インプラント学会
第36回総会・学術大会
2006年9月17日 新潟
7 塩路昌吾、八木原淳史、水谷義広、松原正典、及川 均、松本常男、井汲勝行、小嶋栄一
インプラント埋入後一時的に口唇麻痺を経験した症例
2007年度日本口腔インプラント学会
第37回総会・学術大会
2007年9月16日 熊本
8 塩路昌吾、八木原淳史、水谷義広、松原正典、及川 均、松本常男、井汲勝行、小嶋栄一
インプラント埋入後一時的に口唇麻痺を経験した症例
2007年度日本口腔インプラント学会
第37回総会・学術大会
2007年9月16日 熊本
9 八木原淳史、及川 均、石濱済美、水谷義広、小倉隆一、覺本嘉美、塩路省吾
インプラントを用いた早期の咬合改善により治療期間が短縮された重度侵襲性歯周炎患者の1症例報告
2008年度日本口腔インプラント学会
第38回学術大会
2008年9月13日 東京
10 八木原淳史、三田敦、及川 均、覚本嘉美、塩路昌吾
残留嚢胞摘出後,β-TCP,HAを骨補填した,インプラント治療部位の組織学的検討
2009年度日本口腔インプラント学会
第39回学術大会
2009年9月26日 大阪
11 及川 均、大塚保光、八木原淳史、覚本嘉美、塩路昌吾
非侵襲的な手法と骨造成で審美回復を行った上顎前歯部の一症例報告
2013年日本口腔インプラント学会
第33回近畿・北陸支部学術大会
2013年10月20日 兵庫
12 大塚保光、坂巻良一、長山正樹、林幹太、及川均
上顎第一大臼歯を抜歯後、スクリュースプレッティングにて早期埋入した1症例
2015年日本口腔インプラント学会第35回東北・北海道支部学術大会
2015年11月21日 宮城
13 坂巻良一、大塚保光、長山正樹、及川均、覚本嘉美
インプラント周囲炎にスクリュー固定で再補綴した1症例
2015年日本口腔インプラント学会第35回東北・北海道支部学術大会
2015年11月21日 宮城
14 林幹太、阿久津正輝、覚本嘉美、八木原淳史、及川均
咬合習癖を有する患者へのインプラント補綴に対する考察:症例報告
2017年日本口腔インプラント学会第47回東北・北海道学術大会
2017年9月24日 宮城
15 阿久津正輝、林幹太、覚本嘉美、八木原淳史、及川均
経口Bisphosphonate系製剤投与患者にインプラント治療を行った1症例
2017年日本口腔インプラント学会第47回東北・北海道学術大会
2017年9月24日 宮城
1 岡田英俊、石田善紀、野口博志 、及川 均、長山克也、清浦有祐
プラズマによる滅菌が歯科材料に及ぼす影響:
(1)印象体へのプラズマ照射が模型の表面性状へ及ぼす影響
奥羽大学歯学誌 第30巻 第3号 227~232頁
2003年9月30日発行
2 石田善紀、岡田英俊、野口博志 星野匠、及川 均、長山克也
歯科用埋没材の熱膨張力 その2 迅速鋳造型石膏系埋没材
奥羽大学歯学誌 第31巻 第1号 1~6頁
2004年3月31日発行
3 野口博志、岡田英俊、石田善紀、覚本嘉美、及川 均、福井和徳、長山克也
膨張性仮封剤の試作 -辺縁封鎖性―
奥羽大学歯学誌 第32巻 第1号 29~34頁
2005年3月31日発行
4 及川 均、岡田英俊
ボンディング材の保管および操作条件が歯質との接着強さに及ぼす影響
奥羽大学歯学誌 第33巻 第4号 181~193頁掲載
2006年12月31日発行
5 八木原淳史、及川 均、覚本嘉美
抜歯後インプラント即時埋入による口腔機能の早期改善
奥羽大学歯学誌 第34巻 第4号 159頁~163頁掲載
2007年12月30日発行
6 及川 均、八木原淳史、石濱済美、尾関和秀、青木秀希インプラント補綴としてのレジン歯の物性改善:DLCコーティングによる吸水性、摩耗性及び細胞毒性の改善
日本口腔インプラント学会誌 第26巻 第1号 13頁~20頁掲載
2013年3月31日発行
7 岡田英俊、及川 均、龍方一朗、石田喜紀、林幹太、覚本嘉美、川島功、八木原淳史、 遠藤学、大塚保光
メタクリレート系ポリマーを基材とした歯科用接着材の開発 ―練和方法の違いが諸性質に及ぼす影響―
奥羽大学歯学誌 第41巻 第1号 9頁~13頁掲載
2014年3月30日発行
8 八木原淳史、及川 均、遠藤学、大塚保光、覚本嘉美、岡田英俊
HAコーティングが顎骨の応用分布に及ぼす効果 -三次元有限要素解析と光弾性実験
奥羽大学歯学誌 第41巻 第1号 23頁~28頁掲載
2014年3月30日発行
9 八木原淳史、及川 均、遠藤学、懸田明弘、青木秀希
薄膜HAインプラントの生物学的安全性と有効性:埋植試験および使用模擬試験
日本口腔インプラント学会誌 第27巻 第1号 42頁~53頁掲載
2014年3月31日発行
10 及川 均、八木原淳史、坂巻良一、小沢仁、福田輝幸、遠藤学、大塚保光、覚本嘉美、岡田英俊
無歯顎患者に対しインプラントオーバーデンチャーで口腔機能を再建した1症例
奥羽大学歯学誌 第41巻 第2号 57~61頁掲載
2014年9月30日発行

歯科医師紹介

歯科医師岩上 広

Hiroshi Iwakami

当院ではインプラント治療のみならず、
欠損に対して
義歯での補綴も行っております。

しかしながら、義歯の違和感や粘膜の沈み込みによる義歯の接触痛などにより結果的に義歯を使わなくなってしまうケースが多く見受けられます。そうなっていくと欠損のない部分での常用的な咀嚼を繰り返すことによってその部分の荷重が過多になり歯牙の破折や異常な骨吸収が引き起こされます。それらはどんどん口腔内で繰り返され、いずれは全顎的に波及していくという負の連鎖が引き起こされます。そういったときに、インプラントというしっかりと噛めるものにすることによって負の連鎖を食い止めることができると思います。
また当院ではインプラント治療の際にしっかりとした診査診断を行います。CTレントゲンにてDTXstudio(ノーベルバイオケア社診断ソフト)を用いたシミュレーション、なおかつそのシミュレーションをもとに制作したノーベルガイドという手術装置を使用します。安全性をしっかり確保し、患者様ともしっかり話し合った上で治療を進めていくことを重要視しています。
今後の超高齢化社会において、しっかり噛めてしっかり毎日食事ができる健康寿命を延ばしていくことが課題になっていくと思いますが、歯科医師として少しでもお手伝いができれば嬉しいです。
及川歯科医院にはインプラント治療を学ぶために研修医の時から勤務しております。2023年で勤務6年目になり、いろいろなケースのインプラント治療を経験し多くの患者様に喜んでいただき、それが私の歯科医師としての生きがいにもなっております。今後も多くのセミナー・学会に参加し更にスキルを磨き、もっともっと喜んでいただける歯科治療が提供できるように頑張りたいと思います。

略歴

  • 2017年
    明海大学歯学部 卒業
    明海大学附属病院研修制度 研修医
    及川歯科医院にて研修
  • 2018年
    医療法人ODCインプラント
    及川歯科医院 勤務
  • 2020年
    ノーベルバイオケア社
    ベーシックセミナー 修了
  • 2021年
    ノーベルバイオケア社
    合同カンファレンス 参加
  • 2022年
    一般社団法人インプラント再建歯学研究会
    認定講習会 修了
    ノーベルバイオケア社
    合同カンファレンス 参加
    京セラFINESIA introduction course 修了
    マロークリニックにてALL-on-4 オペ研修
  • 2023年
    失敗しないAll-on-4(イブニングセミナー)
    歯科医師認知症対応力向上研修会
    オンライン提携医院ミーティング(イブニングセミナー)
    『サイナスフロアエレベーションを安全に成功させるための難易度分類と手術手技』(iird)菅井 敏郎 先生
    部分欠損症例において骨移植を回避するインプラント治療(イブニングセミナー)
    NovelGuide planning 教室 合同カンファレンス
    より実践的なインプラント治療の適応症拡大【東京】(木津 康博 先生)
    マイナーグラフト 一般開業医が取り組む安全な骨増生手技を学ぶ(木津 康博 先生)
    VarioSurg(インプラント治療時に使う超音波で骨を削る機械) フォローアップセミナー(木津 康博 先生)
    Envista Summit Japan(ノーベルバイオケアの母体グループの学術大会)
    髙橋恭久先生実習セミナー
  • 2024年
    即時治療の真髄(小濱忠一先生)
    お隣の鼻 ~歯科医に必要な鼻の知識~ 総合東京病院耳鼻咽喉科 部長 大塚邦憲

資格

  • 日本顎咬合学会
  • 日本口腔インプラント学会
  • 国際口腔インプラント学会

スタッフ紹介

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