歯の一部が不自然に白くなっていて気になっている方もいるのではないでしょうか。
歯の表面にある白い点状や帯状、白い斑点のような物を白濁(ホワイトスポット)と言います。原因は大きく分けて2つあり、1つは初期虫歯です。細菌によって発生した酸によってエナメル質が溶け出す「脱灰」が起きると歯の表面が白く濁ってしまうことがあります。2つ目はエナメル質形成不全です。乳歯から永久歯に生え変わる前に何らかの原因により、エナメル質が完全に出来ず生え変わった永久歯に白斑ができてしまいます。
白濁(ホワイトスポット)は必ずしも治療しなければならないわけではありません。気になる方はご相談ください。