インプラント実践コースに参加
こんにちは、及川です。
9月21日22日と2日間、熊本のインプラント九州で行われましたインプラント実践セミナーに参加し
てきました。
講師は中村社綱先生です。
今回のテーマは、抜歯即時インプラント(抜歯して直ぐにインプラントをインプラントを行う)方法
とオールオン4、オールオン6(4本または6本のインプラントで12本の歯を再現する方法)について
学んできました。
この2つのインプラント方法は、CTレントゲン(立体映像レントゲン)を撮影し、コンピュータ診断
ソフトにその画像を取り込み、骨の形状骨の硬さ、骨幅や長さ、上顎洞や鼻腔の位置、オトガイ孔や
下歯槽管神経の位置などなど、上のあご下のあごの解剖学的構造を熟知していなければいけないのと
その部位にインプラントを入れる技術が必要になります。
今回はそれらの重要ポイントについて学んできました。
このようにCTレントゲンによるデジタル解析でインプラントを行っている歯科医院は、
インプラントを行っている歯科医院全体の12.3%、このデジタル解析しインプラント設計したもの
をガイド装置(正確にインプラントをするための外科装置)でインプラントを行っている歯科医院は
4.9%で、このデータは当院で行っているインプラントシステム ノーベルバイオケアの2018年の
調査結果となります。
簡単に説明しますとこのデジタル化が進み、診査診断の方法やインプラント治療方法が進化している
時代でも、インプラント治療をパノラマレントゲン(平面レントゲン)だけで高さだけ測定し
あとは勘でインプラント手術をする、もしくはCTレントゲン(立体映像レントゲン)は撮影するが
この診断も大体の距離だけを測定するだけで、あとは勘でインプラント治療を行っている歯科医院が
まだまだ多いという事です。
当院では患者さんにCTレントゲン(立体映像レントゲン)にょる診査診断、解剖学的なお話
何故この骨にこのサイズでこのインプラントを選択したのか画像を見ながら理解していただけるまで
説明を行い、そのあとのインプラント治療契約となりますので安心してご相談ください。
またその設計でインプラントオペが出来る外科装置(ノーベルガイド)を使用しさらに安心安全の
インプラントを行う事も可能です。
インプラント治療は日進月歩進化しています。