光学印象装置トリオス3導入しました。
こんにちは、及川です。
当院の今年の目標は歯科診療をより精密にスピーデーに行えるよういろいろな装置や診療方法をデジタル化し、患者さんの満足度をアップさ
せることです。
その第一弾として光学印象(デジタル印象)といって従来の歯型を取る方法(U字のワクに粘土状の材料を入れてかぶせ物などの型を採る方
法)ではなく小型のカメラで患者さんの歯型を連続写真で撮影し、型を取ることなくかぶせ物が製作できる優れた装置の導入です。
印象方法をで光学印象にすることにより、今までのように型を採るときに息が出来ないといった苦しい思いをすることがなくなり、快適に型
を採ることが可能になります。
特に嘔吐反射(おえっとなる反射)が激しい方に対してかなり有効な印象法になっております。
また操作が簡単なので診療時間の短縮ができたり、歯を製作する技工所に送るのも模型を梱包して送っていたのですが、データを
送信するだけですので製作期間の短縮にもなります。
今後もどんどん新しい装置や材料を採用して、快適な歯科診療が行えればと考えております。