歯科医療安全における総合的研修会に参加
こんにちは、及川です。
在宅療養支援歯科診療に関する総合的研修会に参加してきました。
講師は鶴見大学名誉教授 森戸光彦先生です。
今回の研修会で
①これ医者の心身の特性 ②口腔機能管理 ③緊急時対応 ④歯科疾患の重症化予防に資する継続管理
について学ぶ事が出来ました。
当医院では上記の事に対応するため、来院できない方のために訪問歯科診療を行っておりますが、2019の時点で歯科
医院全体で訪問歯科診療を行っている歯科医院は10%程度とのお話がありました。
現在日本の人口は1億2千6百万人くらいです。老年人口割合が27%強なので、実数は3,000万人以上となります。
そのうち半数(1500万人強)が後期高齢者であり、そのまた半数(750万人)が要介護・要支援者・要介護予備群
と言われています。これに総合病院などの入院患者さんは、約150万人で、約600万人の国民が通院困難あるいはそれ
に近い状態だというデータを見て、当医院としても何とかそのような方々を一人でも多く助ける事が出来るよう
訪問歯科診療を継続強化していければと考えております。
お近くに通院出来ない患者さんがいらっしゃいましたら、どうぞご相談ください。