益子町のお神酒頂戴式に参加
こんにちは、及川です
7月になりますが益子の祇園お祭りで、私の住んでいる田町の代表としてお神酒頂戴式に参加してきました
このお神酒頂戴式というのは、益子町に江戸時代から伝わる同町指定無形文化財です
この式は五穀豊穣、無病息災、家内安全を祈る八坂神社祇園祭の恒例行事。祭りの当番の引き継ぎをする際に、1年365日になぞらえて3升6合5勺(約6・5リットル)入る大杯になみなみとつがれた熱かんを飲み干します。
当番町(新町地区)は数十人で2杯でいいが、来年の当番町(田町地区)は、10人で3杯飲み干すのがしきたり。羽織はかまの「男衆」が、大杯にこぼれんばかりに注がれた熱かんを、手を使わず顔を杯に近づけて交代で飲み続けかなりハードな儀式です。
最後は一人が杯を手にとって飲み干し、頭の上に逆さにした杯を掲げて終了となります。
町の無形文化財ですが、すごく大変で貴重な体験をさせていただきました
しばらく熱かんは、結構です