最新の再生医療
こんにちは、及川です。
今日は最新の再生療法を活用したインプラント治療を行いました。
患者さまは当院のホームページをご覧になり、真岡市からお越しの患者さまです。
年齢がまだ40歳の方なのですが、下あごの歯が10本失ってしまいそれを6本の
インプラントで再生する治療でした。
この方は下あごに出てこれずに埋まっている糸切り歯(犬歯)が骨の中で横になってお
り、それをそのうえの骨を削って取り出した後にインプラントを行わなくてはいけないとい
う難しい症例でした。
当然その歯を抜いたところは大きく穴が開くため、その穴をふさがないとインプラントが
できませんので、その部分にCGF法という最新の再生療法を行いました。
まず患者さまの血液を採取し、特殊な機械でその血液を遠心分離器にかけ
血液成分の骨になりやすいフィブリンという部分を取り出し、その抜歯した部分に入れる
と短期間でかつ腫れも少なく確実に、自分の骨になってくれるという画期的な治療方法
です。
自分の血液を使用するので、拒否反応もなく安全なところも優れているといえます。
この方法はかなり最新なので、栃木県ではまだ誰も行っていない方法だと思います。
このように患者さまの利益になるような、最新で最良の歯科医療をこれからもどんどん
取り入れていきたいと思います。
また、インプラントのことならどのような症例でも行いますし、どのようなことでもお答えし
ますので、気軽に質問してください。