こんにちは、及川です。
23日のインプラントは右下4本のインプラントを行いました。
歯周病で抜歯を行い1カ月後にインプラント行いましたがその理由は抜歯を行
った後でのインプラントは骨が吸収して条件が悪くなってしまうため歯肉が治
ってきたらすぐに行うのが最もいい方法だと考えるからです。
しかしこの患者様はそれでも骨がかなり歯周病でなくなってしまっていたため
GBR法という特殊な技法により骨を増やして4本のインプラントを行いました。
骨がなくなった場所でも現在はインプラントを大体のケースでは行うことができ
ます。
24日のインプラントはやはり4本のインプラントを行なう予定でしたが右は奥歯
2本に行えましたが左の奥歯は歯周病が重度で骨の状態があまりにも悪くGB
R法により骨を増やす治療のみを行い骨が出来たら再度インプラントを行うこと
にしました。
当院では即日にインプラントを埋入する治療が出来るようにと心がけては
いますがこの症例では骨を増やしてからが長持ちすると判断してそのようにし
ました。
これからも早さのみでなくより確実で長持ちするインプラント治療を心がけてい
きたいと思います。