歯が無くなるとどうなる?
皆さんは、歯がなくなると体にどんな影響が起こるか知っていますか?
今回は歯がなくなってしまった時、私たちの体に何が起きるのかについてお話していきます。
①歯が傾いたり、伸びてきたりするため嚙み合わせが悪くなる
歯は、上下噛み合い、左右で支えあってその位置を保っているためどこかが欠けると位置がずれていきます。
②肩こり、頭痛が起きる
噛み合わせが悪くなったことで体に歪みが生じ、肩こりや頭痛といった症状が出ることがあります。
③顔にシワ、たるみが出てきたり、輪郭がかわる
きちんと噛めなくなることで顔の筋肉も弱まり頬もたるみ、顔貌が変わってくることもあります。
④認知症になりやすくなる
歯を失った後それを放置すると、認知症発症リスクが約1.9倍も高まると言われています。
歯がなくなり、うまく噛めなくなることで栄養も偏り、咀嚼機能も低下し、脳の認知機能の低下を招きます。
歯は再生しないため、失ってしまうと二度と戻ってきません。
でも失った歯を補修する事はできます。欠けてしまったのなら他の材料で補い、失ってしまったのなら、入れ歯やインプラントで補うことができます。
なので今噛めるから大丈夫と思わずにきちんと治療を行っていきましょう☺
黒子