ダイレクトボンディング
こんばんは!渡邉(ま)です。
今日は虫歯を「ただ治す」だけではなく「より綺麗に治したい」という方にオススメの治療方法をご紹介したいと思います。
『ダイレクトボンディング』という治療方法です。
ダイレクトボンディングとは、審美性の高い粒子の細かいプラスチックの材料を直接歯に盛り付けていき、本来の歯の美しさを再現する方法です。
色調に関してもダイレクトボンディングなら保険内の材料(レジン)より天然歯に近く仕上げることができます。
保険のレジンとダイレクトボンディングでは熱膨張係数が大きく異なります。熱膨張係数とは、温度の上昇によって物体の体積が膨張する割合を温度あたりで示したものです。
保険のレジンは天然歯と比べると、この膨張係数が大きく違うため天然歯とレジンの間に隙間が出来やすく、そこから汚れや虫歯菌が入ってしまうために虫歯になりやすく、外れやすいです。
しかし、ダイレクトボンディングは膨張係数が天然歯に近いので隙間ができにくいため、虫歯になりにくく、外れにくいです。
直接歯に盛り付けていくため、削る量も最小限なので天然歯を最大限に残せるのも良い所です。
奥の銀歯を白くしたい方、前歯に隙間がある方(すきっ歯)も綺麗に修復できますので、ご興味のある方は先生やスタッフにお声がけ下さい!