10代でも歯周病になります!
こんにちは。
三村です。
思春期性歯肉炎・侵襲性歯周炎についてお伝えしたいとおもいます。
思春期性歯肉炎とは・・・思春期にホルモンバランスの変化などにより、歯ぐきの腫れや出血などの歯肉炎が起こりやすくなります。
中学生や高校生になると部活や受験勉強などで生活が不規則になることがあり、歯肉炎を促進させてしまうこともあります。
近年では、ゲームやスマホの長時間使用で歯肉炎を発症しやすくなると言う報告もあります。
生活習慣の見直しも大切になります。
お口の中が清潔に保たれていないと歯周病菌が発生しやすくなります。
その他にも侵襲性歯周炎にも注意が必要です。
侵襲性歯周炎とは一般的な歯周病と異なり10代~30代で発症し急速に進行してしまう歯周病です。
主な原因は歯垢の中の細菌です。口腔内に特定の歯周病菌が多く、体を守るための免疫機能の異常が認められます。
遺伝的要因も関係していると考えられていますが、詳しいことはまだわかっていないのが現状です。
適切な治療を受けなければ若くして多くの歯をうしなってしまう恐れがあるので、要注意です。
将来、歯周病にならないように毎日のケアが必要です。