幼少期の虫歯で…
今日で10月も終わりですね。
だいぶ過ごしやすい気候になってきましたが、朝晩と日中の寒暖差があり体調を崩している方もいらっしゃると思います。
コロナも全国的に感染者が目立たなくなり、このまま自然消滅してくれるとよいのですが…
また寒くなると増えるでしょうし、去年インフルエンザが流行しなかったので今年は大流行か!?といわれているので、基本の感染対策をして気をつけながら行動します。
さて今回は私の幼少期のお話をさせていただきたいと思います。
私は虫歯が多い子どもでした。
おまけに歯医者さんが大嫌いな子どもでした。
虫歯になり歯科医院に治療に行くのですが、大泣きして治療は困難。
泣きわめく私の体に緑色のネットが巻きつけられて、無理矢理治療を受けた光景を今でも覚えています。
あと覚えているのは、私が診療台に寝ている時に歯医者さん(ドクター)がお姉さん(歯科衛生士?歯科助手?)を怒鳴っている場面です。
今ではどちらも考えられないことだと思いますが、私はそのことがきっかけで歯科医院がもっと怖くて嫌いな場所になりました。
それから自分も年齢を重ね(歯科医院も変えて)普通に治療を受けられるようになりましたが、やはり歯科医院は苦手です。
高校生になり、自分の進路をどうするか…
もともと資格を取得して手に職をつけたい、医療系に興味があり、「歯科衛生士」という職業を知りました。
歯科衛生士を志した時から今も変わらずに思っているのは、
優しい柔らかい歯科衛生士になること。
そして、歯科医院を怖い嫌いな場所ではなく、また行きたくなる癒やされる場所にすることです。
これは幼少期のトラウマが関係しています。
当院は、嫌がるお子様の治療を無理矢理しません。
歯科医院に慣れてもらうように何度かトレーニングをさせていただき徐々に治療に移ります。
今まで治療が出来なかったお子様が、大きな口を開けて治療ができた時はとても嬉しくてウルウルします。
女性ドクターもおりますので、安心して治療を受けにいらしてください。
大島