歯を失いそのままにしていませんか?
こんにちは。菊池です。
今回は、「歯を失ったままにするとどうなるか」をテーマにお話していきたいと思います。
現在、歯を失う原因で最も多いのは歯周病とされており、成人のおよそ8割以上の方が歯周病に罹患しているとされています。
歯が抜ける原因は、他にも虫歯であったり外傷であったりと様々です。
では、歯が抜けたまま放置しておくとどうなるでしょうか。
・噛み合わせ、歯並びの悪化 → 食べ物が挟まりやすくなる、虫歯や歯周病になりやすい、発音し
にくくなる
・他の歯に負担がかかるようになる → 失った部分を他の歯が支えるので負担がかかる
・身体への影響 → 噛めないことによる消化器系の負担、認知症リスク上昇
・見た目の影響 → 老け顔になる、歯ぐきが痩せてしまう etc
歯が抜けてから何らかの補綴治療(例えばブリッジや義歯、インプラントなど)を行い、失った部分を補うようにすれば上記のような状態を防ぐことはできるかと思います。
しかし歯が抜けて何もせず、そのまま長期間放置してしまった場合にはこうした症状が出てきてしまいます。
あとから、抜けた部分に補綴治療をしようとしても、傾いてしまった歯や伸びてきてしまった歯などに対する処置など、治療箇所がどんどん増え複雑化してしまうため、治療費・治療期間など余計にかかってきてしまいます。
もし、歯を失ってそのまま放置している方は早めの受診をおすすめします。