皆さん、こんにちは 主に入れ歯担当の大貫です(^^)/
今日は僕の経歴についてお話しますm(_ _)m
以前は大学病院で歯科補綴学講座(入れ歯やブリッジなどの専門)に大学院に進学し
発音や金属の入れ歯を研究して参りました。2年前に大学院を卒業し博士の資格を取
得、その後一年は大学で入れ歯やかぶせものをメインとしたかみ合わせ外来の先生を
やっていました。そもそも何故、入れ歯専門の医局に残ったかをお話します。
学生当時、歯科医師になったら外科の医局に身を置こうと考えていました。外科は口
腔癌などを患った人の命を救えると考えたのです。しかし、人生は因果なものです。
5年生の時に最愛の母を癌で亡くし何も考えられない時期に、その当時10年目の入
れ歯専門の先生と出会いました。その後の僕の師匠です。以前から診療の見学はその
先生ばかりでした。正直、当時、入れ歯やかぶせものなど「どうせ、つくりもんだ」
と何も知らずに馬鹿にしていました。しかしその先生の元に来る患者はみんな「何で
も食べれるよ」と凄く喜んでいたのです。食べるとか喋るのなんて当たり前と考えて
しまいがちですが、それが当たり前でなくなってしまった患者さんにとっては有り難
い事なんだと肌で感じました。この分野は人生のサポートが出来ると信じ5年間精進し
てきました。その後、独立を視野に悩みんでいたところ、ひょんな事から及川先生か
らお声がかかったのです。不思議なもので人生の節目にまた師匠にであったワケで
す。及川歯科医院で出会えた皆様のサポートを出来るよう、頑張ります(^^)//”